予防接種|府中市の内科、消化器内科|おおにし内科クリニック

042-319-1025

予防接種

当クリニックの予防接種

当クリニックでは、主に大人向けにインフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチン、MR(麻疹・風しん)ワクチン、帯状疱疹ワクチン、コロナワクチン他の接種を、それぞれ行っております。

※上記以外の予防接種をご希望の方はご相談ください。
※ご予約の仕方が異なります。

電話での予約については、042-319-1025
Webでの予約については、Web予約受付よりご予約ください。

種類 対象者 料金(税込み)
インフルエンザ 16歳以上の方(Webでの予約となります)
*10月1日より接種開始
3,700円 ※4
高齢者インフルエンザ 65歳以上の方
60~64歳で心・呼・腎・免疫不全他にて身体障害者手帳1級相当の方(接種券が必要となります)
(Webでの予約となります)
*10月1日より接種開始
2,500円 ※4
(令和6年度)
高齢者肺炎球菌
(接種券が必要となります)
[定期接種]
肺炎球菌ワクチンの予防接種(23価)を受けたことのない年齢の方※5
(過去に接種したことがある方は除く)
2,500円
令和6年度(令和7年3月31日まで)
※1
[任意接種]
肺炎球菌ワクチンの予防接種(23価)を受けたことのない66歳以上の市民
(電話での予約となります)
3,500円※1
MR(麻疹・風しん)

府中市助成対象者(電話での予約となります) 0~5,000円 ※1
MR(麻疹・風しん)

自費で受けられる方(電話での予約となります) 9,800円
帯状疱疹ワクチン(生ワクチン) 50歳以上の方(電話での予約となります) 7,200円 ※2
帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン) 50歳以上の方又は帯状疱疹に罹患するリスクが高いと考えられる18歳以上の方(電話での予約となります)
*2回接種(1回目接種後2~6か月後)
22,000円(1回)
※2
新型コロナウイルスワクチン(接種券をお持ちの方) 65歳以上の方
60~64歳で心・呼・腎・免疫不全他にて身体障害者手帳1級相当の方
(Webでの予約となります)
2,500円 ※3
新型コロナウイルスワクチン(任意接種) 16歳以上の方
(Webでの予約となります)
16,000円

近隣の市の方も受付しています。詳しくは当院にお問い合わせください。
※1 地域ならび受診券により自己負担額が異なります。クリニックに直接ご確認ください。
※2 府中市帯状疱疹ワクチン任意接種の方は、助成金の適応があります。
※3 当院では、コミナティRTU筋注ワクチンを使用します。地域ならび接種券により自己負担額が異なります。クリニックに直接ご確認ください。
※4 インフルエンザワクチンについては若干の当日枠を用意いたします。当日接種希望の方は直接クリニックにご連絡ください。
※5 ①接種日に65歳の市民 ②令和5年対象者で接種日に65歳の市民 ③接種日に60〜64歳で心・呼・腎・免疫不全他にて身体障害者手帳1級相当の市民
詳細な接種対象については、府中市福祉保険部健康推進課成人保健係 電話:042-368-6511でご確認ください。
※6 高齢者インフルエンザ/新型コロナウイルス予防接種の接種券については、保健センター(電話:042-368-5311 ガイダンス番号2)でご確認ください。

予防接種とは

予防接種とは

予防接種は、細菌やウイルスなどの病原体からつくったワクチン(抗原物質)を接種することによって免疫をつけ、特定の病気になりにくくし、また、たとえその病気になったとしても軽く済むように行われます。
ワクチンは、感染症の原因となる各種の細菌やウイルスの病原性を弱めたり、また、それらを無毒化したりしてつくられます。これを注入することによって、体内に抗体(病原体と結合し、それを体内から除去するように働くたんぱく分子)をつくらせ、当該感染症にかかりにくくし、また重症化を防ぎます。ほかに、感染症の流行を阻止する(集団免疫)という目的もあります。

インフルエンザワクチン

インフルエンザとは

インフルエンザは、インフルエンザウイルスによる疾患で、このウイルスに感染すると1~3日くらいの潜伏期間を経て発症し、38℃以上の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、寒気などの全身症状が現れます。併せて普通の風邪と同じように、喉の痛み、鼻水、せきなどの症状も見られます。お子様では痙攣や中耳炎、稀には急性脳症を、高齢者や基礎疾患をもつ方では肺炎を併発するなど、重症化するケースがあります。

インフルエンザワクチンの接種で予防

インフルエンザを予防する有効な手段の一つに、流行前のワクチン接種があります。
インフルエンザウイルスは毎年少しずつ性質を変え、異なるタイプが流行するので、それに対抗するために、予防接種も年ごとに行う必要があります。

インフルエンザワクチンの接種時期

インフルエンザワクチンは、接種してから効果が出るまでに約2週間かかり、その効果は約5ヶ月間持続します。日本では、インフルエンザが例年12月~翌3月頃に流行することを考えると、毎年10月下旬~12月頃に接種するのが適切でしょう。

肺炎球菌ワクチン(予約制)

肺炎とは

肺炎とは、主に細菌やウイルスなどの病原微生物が肺に感染して炎症を起こした状態です。呼吸器の防御機能が病原微生物を排除できなかった場合や、病気やストレスなどのために免疫力が落ちている時など、つまり感染力が防御力を上回った際に、病原微生物が上気道から下気道、そして肺にまで入り込んで感染し、肺炎になってしまうのです。
がん、心臓病に続いて、肺炎は日本人の死亡原因の第3位を占めています。高齢者*や基礎疾患を持っている方などは肺炎にかかりやすく、しかも治りにくい傾向がありますので、特に注意を要します。
*肺炎で亡くなる方の95%くらいが65歳以上です。

肺炎球菌ワクチンの接種で予防

肺炎を予防するためにできることの一つに、肺炎球菌ワクチンの接種があります。
肺炎の原因菌で最も多いと見られるのは、肺炎球菌です(大人の肺炎の20~40%は、この菌が原因と言われます)。肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぎます(※すべての肺炎を予防できるわけではありませんので、ワクチンを接種したからといっても、うがい・手洗い・口腔衛生など日常生活上の予防対策は怠らないでください)。

5年以上の間隔を空けて接種

接種は、1年を通していつでも可能です。ただし、接種後5年以内に再接種を行うと、注射部位の痛みが強く出るケースがありますので、再接種を希望される方は、5年以上の間隔を空けてください。接種の年月日は、忘れないようにメモに残しておきましょう。
また、接種した部位が赤くなったり、腫れたり、熱を持ったり、痛んだりすることがありますが、通常は2~3日で治まります。その他、熱っぽい、だるいなど、体調に変化が生じた際は、すぐにご相談ください。

インフルエンザワクチンの併用接種

インフルエンザワクチンの接種を併せて行うことは、肺炎予防の強化につながります。そのため、肺炎の予防には、肺炎球菌ワクチンだけでなく、インフルエンザワクチンの併用接種が推奨されています。

肺炎球菌ワクチンの接種が奨められる人
  • 65歳以上の方
  • 養護老人ホームや長期療養施設などに居住されている方
  • 慢性の持病をお持ちの方(COPD等の呼吸器疾患、糖尿病、慢性心不全、肝炎や肝硬変等の慢性肝疾患など)
  • そのほか(病気や免疫抑制療法のため感染症に罹りやすい状態にある方、脾臓摘出などによる脾臓機能不全のある方など)

*日本呼吸器学会「成人市中肺炎診療ガイドライン」(2007年)/「医療・介護関連肺炎診療ガイドライン」(2011年)より

※高齢者を対象とした成人用肺炎球菌ワクチンは現在「定期接種」(予防接種法に基づき、市町村が実施する予防接種)です。(定期接種の対象となる方は、生年月日により毎年異なります)。対象期間内に、市町村の契約医療機関や保健所で接種を受けると、「公費助成」が受けられます。詳細は、お住まいの市町村にご確認ください。

MR(麻疹・風しん)ワクチン(予約制)

麻疹とは

麻疹ウイルスの空気感染によって起こる病気です。 伝染力が強く、一生のうちに一度は必ずかかる重い病気です。 発熱、せき、鼻汁、めやに、発疹を主症状とします。 最初3~4日間は38℃前後の熱で、一時おさまりかけたかと思うとまた39~40℃の高熱と発疹が出てきます。 高熱は3~4日で解熱し、次第に発疹も消失します。 しばらく色素沈着が残ります。

主な合併症としては、気管支炎、肺炎、中耳炎、脳炎があります。 患者100人中、中耳炎は7~9人、肺炎は1~6人に合併します。 脳炎は1,000人に2人の割合で発生がみられます。 また、麻疹ウイルスが脳内に潜伏し、亜急性硬化性全脳炎(SSPE)という慢性に経過する脳炎は約5万例に1例発生します。 また、統計上麻疹にかかった人は、数千人に1人の割合で死亡しています。 わが国では現在でも年間約50人の子が、麻疹が原因で命を落としています。 予防接種では、これらの重い合併症はほとんどみられません。

風しんとは

風疹ウイルスの飛沫感染によっておこる病気です。 潜伏期間は2~3週間です。 軽いカゼ様症状ではじまり、発疹、発熱、後頸部リンパ節腫脹などが主症状です。 そのほか眼球結膜の充血もみられます。 発疹や発熱は3日間でなおりますので「三日ばしか」とも呼ばれています。合併症として、関節痛、血小板減少性紫斑病、脳炎などが報告されています。 血小板減少性紫斑病は風疹にかかった人3,000人に1人、脳炎は6,000人に1人くらいの発症率です。年長児や大人になってからかかると一般に重症になりやすく、3日ではなおらないことが多いのです。

風しん・先天性風しん症候群

妊婦が感染すると、赤ちゃんが「先天性風しん症候群」になる危険性があります。
妊娠した女性が風しんにかかると、耳がきこえにくくなる、心臓が奇形を生じる、目が見えにくくなる、精神や身体の発達に遅れが生じるなど、障がいを持った赤ちゃ んが生まれる可能性があります。
この病気を「風しん・先天性風しん症候群」と言い、妊 娠初期ほどその確率が高くなります。
風しんは子どもの病気と思われがちですが、実は、子ど もよりも大人の間で風しんの感染が広がっているため、 近年では大人も注意が必要なのです。

府中市の助成制度

府中市では、抗体検査を希望する19歳以上の市民で、今までに風しんまたはMR(麻しん・風しん)ワクチンによる予防接種を2回以上受けたことがなく、府中市の抗体検査を受けたことがない次のいずれかに該当する方。

  1. 妊娠を希望、または予定している女性
  2. 妊娠を希望、または予定している女性と同居している方
  3. 妊婦と同居している方 を対象に、先天性風ふうしん症候群の発生を防止するため風ふうしんの抗体検査を実施しています。(無料)
    検査を希望する場合は、事前に保健センター母子保健係に申請し、『風しん抗体検査受診券』を持参のうえ、市内協力医療機関で検査してください。

また、風しんの抗体検査の結果、抗体価が不十分な方には風しん予防接種費用の一部を助成しています。
府中市助成制度詳細

MR(麻疹・風しん)ワクチンの効果と副反応

麻しん、風しん共に、予防接種を受けた方の95パーセントが免疫を獲得できます。
ワクチン接種による一般的な副反応以外に、MRワクチンに特異的な副反応報告はありません。
なお、ワクチン接種後2か月間は妊娠を避けてください。

クリニック概要

おおにし内科クリニック

東京都府中市寿町2-4-42 コープ府中寿町店3F
院長
大西雅彦
日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医
日本消化器病学会 専門医
日本消化器がん検診学会 総合認定医
日本内科学会 認定医
日本医師会認定産業医
診療内容
一般内科、消化器内科、糖尿病内科、内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ・内視鏡的大腸ポリープ切除術)
TEL
042-319-1025
FAX
042-319-1026
最寄り駅
京王線 府中駅 徒歩約5分

地図をクリックタップすると拡大縮小できます。

8:30~9:00は検査のみとなります。
☆:14:00~16:00までとなります。
※土曜午後の一般診療は完全予約制となります。
[休診日] 木曜、日曜、祝日
午前の受付は11:45までとなります。午後の受付開始は13:45からとなります。

日/祝
9:00~12:00
(外来・検査)
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14:00~18:00
(外来・検査)
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